発展途上国と先進国の家族形態にどのような違いがあるか。先進国では少子高齢化が進む中、小さな家族を作りながら、発展により医療水準は向上している。一方で発展途上国では経済不安定が続き、感染病などにより死亡率は高い。肉体労働の基盤を置くために大きな家族を形成しているところも少なくはない。このようにして子供の数と死亡率の関係は、世界のあらゆる場所において変化する。異文化コミュニケーションの基本事項でもあるようである。
このような議論をしたのち、ある学者はこう言った。「ある有名大学の学生にある二択問題を出題したところ、正解率はチンパンジーの頭脳に等しかった」と。塩分摂取が高血圧に繋がる、というような通説が世界中に広がるように、まったくの俗説が世界に広まって人類に固定観念を植え付けてしまっているというケースがあるということだ。比較実験を用いた、統計だけによらない理性的な分析と結果が、これから将来世界中に信頼を置ける情報の基本となるに違いない。
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